IRONMAN VIETNAM (DA-NANG) 70.3 2019.5.12 参戦記
TOTAL 5:40 (Age 22位) 総合323/1669
SWIM 33 (Age 22位)
T1 3:59
BIKE 2:44 (Age 29位)
T2 5:11
RUN 4:35 (Age 28位)
- SWIM
オフィシャルホテルであるハイアットリージェンシー隣接のビーチからの浜スタート。水質は良くとても綺麗な海でした。
コースは1周回、ローリングスタート、ノンウエットでもちょうど良い水温。200mくらいは浅瀬で波が高く、行きは立ちながら波の下をくぐる感じでした。少し沖にでると泳ぎやすくなりました。
スイムスーツはROKA(175ドル+送料50ドル)、身長175cm, 体重63kgの私がMサイズでジャストです。プールでの練習時や昨年のマレーシアの大会でも着用していたので、ストレスなく泳ぐことができました。
T1
なんとバイクラックの下にタオル、バイクシューズ、ランシューズを置くといったローカルレースのセッティング!スイムアップすると既に暑い!
- BIKE
比較的フラットなコース1周回、路面の荒さもなく、180Wでペーシングするも、ややオーバーペース、気温上昇もあり、後半失速してしまいました。シーズン序盤、インドアトレーニングがメインだったので、正直ペーシングの設定を高くし過ぎていたようです。補給は、セオリー通り、糖質補給(240kcal/hr)+塩分補給(1g/1hr)を行いました。
T2
バイクから降りると灼熱の暑さで、直置きのランシューズも熱くなっていました! 大変そうな予感!
- RUN
行きはなだらかな上りですが、ほぼフッラットで1周回のコース。とにかく暑い、肺が焼けるような暑さ、ガーミン時計で37度を記録。エイドは水と氷が不足し、特に後半ぬるい水しかなく、クーリングに難渋し、ジョグ以下のペースで完全に撃沈してしまいました。
- THE RACE WITH MY WIFE
今回は、妻の朝子もレースに参戦していました。さすがにこの暑さでは完走は難しいだろうと考え、ランでのすれ違いの際に、DNFを促したのですが、やれる所まで頑張ると言うので、自分も完走後、バイクで妻のサポートへ向かいました。エイドの水が殆どない状況だったので、冷えたミネラルウォーターの差し入れにはとても感謝され、その甲斐あって、何とか3年ぶりの70.3を完走、共にアフターを楽しむ事ができました。
- RACE SUMMARY
本大会のレースでは、暑さに負けてしまいました。しかし、しっかり結果を残している同カテの選手もいるので、適切な準備が必要であると痛感しました。5月の日本とダナンの気温差は12度くらいあります。事前発汗のため、レース前に高温環境下でのトレーニングや暑い地域での合宿などが必要だったと思います。
この大会は、ASIA-PACIFIC CHAMPIONSHIPなので、ウェルカムパーティーも盛大で、プロカテ選手も強豪が揃っており、中でも2017年、2018年のアイアンマン世界チャンピョンであるパトリック・ランゲも参戦しており、その走りを間近でみる事ができました。日本からのアクセスも良く、参加しやすい大会です。
- TRAVEL 5/10 出国 — 5/16 帰国
エアチケットは、半年前にHISでまあまあ安めのベトナム航空のビジネスを購入、開催地のダナンまで直行便があり、5時間前後で到着します。空港から会場までは、タクシーで30分とアクセスが良くストレスフリーでした。ホテルはオフィシャルのハイアットリージェンシー。ハイシーズン価格で高額でしたが、T1=T2が敷地内にあり、選手登録、説明会もホテル内なので、妻のレース後の疲労を考え選択しました。移動はタクシーが便利ですが、自家用車で営業している闇タクもあり、到着後いきなり被害にあってしまいました。VINASUN TAXI(白+赤)かMAILINH TAXI(緑)が信頼できる会社です。空港からホテルまでの相場は、30分で2000円くらい。闇タクは3000円でした。買い出しはホテルからタクシーで15分くらいのところに、大型スーパーマーケット、BIG Cがあり、便利です。ベトナムの調味料を使ったお惣菜コーナーが安くて美味しかったです。
ベトナムの通貨はドン、1ドン=0.005円で、50,000ドン(50円)と500,000ドン(500円)のお札が似ているので注意です。
- VACATION AFTER RACE
レース翌日は、ダナンのパワースポットでもある五行山の神秘的な洞窟と寺院参拝しました。コン市場にも出向き、多彩なベトナムの食文化に触れる事ができました。帰国前日には、「海のシルクロード」と言われた世界遺産の街ホイアンへ移動、様々な国の建築様式が混じり合い、エキゾチックな街並み、夜にはランタンの灯りが川面を照らし幻想的でした。かわいいカフェ、レストランも沢山あり、どこに入るか迷ってしまいます。フォーや生春巻きなどのベトナム料理はリーズナブルで美味でした。宿泊したアナンタラ・ホイアン・リゾートもオススメです。深夜便で帰路へ、日本時間7:30に成田着、涼しい!
* 自宅から成田まで自家用車で行き、ABCパーキンを利用し
ました。AAタイプという契約だと、出国ゲートと到着ゲート、それぞれで荷物と車の受け渡しをするので楽チンでした。
- IN FUTURE
今シーズンのメインレースは、11月開催のアイアンマン廈門70.3です。